今帰仁村の集落・今泊

今泊(いまどまり)

今泊 いまどまり NAKIJIN VILLAGE IMADOMARI

今帰仁と親泊が合併し今泊となる。そのため二つの神ハサギが統合されることなくある。今帰仁グスク(国指定)を抱えた字(アザ)である。親泊はりっぱな港に由来する名称であろう。今帰仁グスクは世界遺産に登録され、沖縄の歴史の北山・中山・南山が鼎立した時代の北山王の居城である。麗の今泊の集落は福木に囲まれ、落ち着きを見せている。集落のほぼ中央部を東西に走るプゥミチ(大道)は馬場跡である。その中央部にコバテイシ(県指定)の大木があり、付近は豊年祭の会場となる。麓に今帰仁ノロ殿内があり、今帰仁村・親泊村・志慶真村の祭祀を掌る。

今泊の棒術の写真
今泊の豊年祭(道ジュネー)の写真

更新日:2021年02月17日