妊娠したら

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妊娠したら

親子健康手帳の交付

妊娠届の用紙は、各医療機関に用意されています。妊娠届と印鑑を持参して、健康づくり推進課へ届け出てください。親子健康手帳が交付されます。親子健康手帳は、生まれてくる赤ちゃんのすこやかな成長を記録し、母子の健康を守るための大切な手帳です。手帳を受け取ったら、一通り目を通しておきましょう。

親子健康手帳には次のような内容が記載されています。
親子健康手帳表紙
  1. 妊娠中の経過や妊婦の健康状態の記録
  2. 出産の状態と出産後の母体の経過
  3. 母親(両親)学級・健康相談・子育て教室の記録
  4. 子どもの健康診査等の記録
  5. 予防接種の記録
  6. すこやかな妊娠と出産のアドバイス・育児のしおりなど
  7. 主な母子医療の公費負担制度に関する紹介
  8. 子育てに関する相談機関の紹介
  9. 妊婦健康診査の受診票
親子健康手帳を活用しましょう

親子健康手帳は常に携帯しましょう。妊娠中の定期健診や、その他の検査を受けたときなど、医師や助産師に必要事項を記入してもらいましょう。親子健康手帳に妊娠中の経過が記入されていると、万が一のときでも応急処置に必要な情報がすぐにわかり、適切な対応が可能となります。親子健康手帳には、医師や助産師が記入する項目以外に、自分で記入するところもあります。赤ちゃんが生まれてからも、母子の健康状態、発育、発達、予防接種などの記録が役に立ちます。お母さんと赤ちゃんの健康管理のためにも、親子健康手帳を活用しましょう。

妊婦一般健康診査

妊婦健康診査は、妊婦の健康状態や胎児の発育状態を診るための検査をします。特に、貧血、妊娠高血圧症候群、妊婦糖尿病などの病気は、胎児の発育や妊婦の健康を損なう危険性があります。健康診査を受けることで、病気を早期に発見し、早めに対応することができます。健康診査を受けるときは、親子健康手帳を病院に提示してください。親子健康手帳に添付されている受診票を使っていただくと、健康診査の費用の一部が公費で負担されます。大切な検査ですので、必ず受けるようにしましょう。

相談指導等

妊娠中期以降に保健師等が、妊婦健診データの説明、妊婦体操や体重増減の相談、赤ちゃんを迎える準備のアドバイスなどをします。

更新日:2023年05月11日